文学部心理学科 浅野良輔准教授らの研究論文が「日本パーソナリティ心理学会 学会賞」を受賞

文学部心理学科の浅野良輔准教授・徳田智代教授・園田直子教授らの研究論文が、日本パーソナリティ心理学会※「学会賞（2021年度）」に選ばれました。この賞は、前年度の学会機関誌「パーソナリティ研究」に掲載された論文のうち、最も優れた論文に授与されます。
※パーソナリティ／人格や気質を研究する心理学者や精神科医などで構成される学会

受賞した浅野准教授のコメント
「『スマホ育児』をめぐる情報が氾濫する中、子どものスマホ・タブレット利用が自制心を阻害しないというエビデンスの重要性が評価されたものと思います。今後さらに検証を重ねていきたいです」

日本パーソナリティ心理学会2021年度学会賞
https://jspp.gr.jp/award-gakkai/

【論文名】幼少期におけるモバイル端末利用と自己制御の関連
https://doi.org/10.2132/personality.29.3.1

 【著者】 浅野 良輔（久留米大学文学部心理学科）、浦上 萌（椙山女学園大学人間関係学部心理学科；前・久留米大学人間健康学部総合子ども学科）、徳田 智代（久留米大学文学部心理学科）、園田 直子（久留米大学文学部心理学科）