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監査法人オフィスでの体験学習会、専門的・実践的な教育プログラム【商学部】
📝学び

監査法人オフィスでの体験学習会、専門的・実践的な教育プログラム【商学部】

商学部で開講されている専門教育科目「地域産業研修A」(担当:杉野博貴教授)では、毎年、後期授業開始前の夏季休暇期間中に、大手三大監査法人(Deloitteトーマツ、EY新日本、KPMGあずさ)の福岡オフィスでそれぞれ4時間程度の体験学習プログラムを実施しています。

この科目は、2018年度に開設されたもので、学外組織での業務体験を通して、会計専門職(公認会計士)への理解を深め、監査法人業界や国家資格取得の方法、合格体験談、高度専門的な能力の発見と必要性に触れることを目的としています。

実習の様子
実習の様子
グループごとの課題発表
グループごとの課題発表
研修開始時のプログラム紹介
研修開始時のプログラム紹介
監査法人が準備した課題の解決に取り組んでいる様子
監査法人が準備した課題の解決に取り組んでいる様子

今年度の体験学習は、9月4日(有限責任あずさ監査法人)、9月10日(有限責任監査法人トーマツ)で実施され、学部学生約10名、会計専門職(公認会計士・税理士)を希望する大学院生数名、そしてオープン参加として、他大学の学生も参加しました。

体験学習の内容は、監査法人業界の現状、公認会計士業務の具体的内容(監査、税務、コンサルティング等)について、経験豊富な公認会計士からレクチャーを受け、そして入門的・中級的な経営分析・企業診断のケーススタディ、グループごとの課題発見と成果発表、コンサルティングに必要とされる専門性や分析手法、そしてオフィス内見学などです。

有限責任あずさ監査法人
有限責任あずさ監査法人
有限責任監査法人トーマツ
有限責任監査法人トーマツ

参加学生は、提示された課題教材に対して、真剣に取り組み、専門的で実践的なビジネスの世界を実体験することで、進路選択の1つとなる会計専門職に向けてのスキルや視点を養うことができました。