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筑後市主催「ジュニアスポーツチャレンジ」をスポーツ医科学科の学生がサポート
📝学び

筑後市主催「ジュニアスポーツチャレンジ」をスポーツ医科学科の学生がサポート

10月5日、本学が連携協定を結ぶ筑後市主催のアクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)の体験イベント「ジュニアスポーツチャレンジ」が、筑後広域公園体育館で行われ、人間健康学部スポーツ医科学科の学生が運営を支援しました。

このイベントは日本スポーツ協会が開発した、子どもが発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得する運動プログラム”ACP”を体験しながら、保護者の方と一緒に運動の習慣づけの大切さを学ぶものです。

子どもたちは、ACPの前後に垂直飛びと立ち幅跳びの運動テストをして記録の伸びを確認、ACPや適切な運動指導の効果についても認識できるイベントとして開催されました。グループに分かれた長縄跳びや飛び方のレクチャーを行うことで、全員が記録を伸ばし、中には20㎝もの伸びを見せる子もいました。

準備、受付も学生が担当しました
準備、受付も学生が担当しました
開会式の様子
開会式の様子
筑後市教育長 中村英司氏の開会挨拶
筑後市教育長 中村英司氏の開会挨拶
挨拶する行實 鉄平准教授(久留米大学スポーツ医科学科)
挨拶する行實 鉄平准教授(久留米大学スポーツ医科学科)
ACP前に垂直飛びの高さを測定
ACP前に垂直飛びの高さを測定
立ち幅跳びの距離も測定
立ち幅跳びの距離も測定

測定の間には、保護者向けに、吉田繁敬氏(アイ・プラス株式会社)による「子供の頃の適切な運動の大切さ」を伝える講義が行われ、最後には親子で一緒にできるACPで、楽しく汗を流しました。

学生は、子どもたちと交流しながら準備や計測などスポーツイベントの運営に携わりました。

保護者向けに、ACPについて講義をされる吉田繁敬氏(アイ・プラス株式会社)
保護者向けに、ACPについて講義をされる吉田繁敬氏(アイ・プラス株式会社)
保護者向けの講義の様子
保護者向けの講義の様子
まずは長縄を使った遊びでジャンプの感覚を養う
まずは長縄を使った遊びでジャンプの感覚を養う
チームごとにタイミングを合わせる作戦会議で飛べる回数を伸ばしていきました
チームごとにタイミングを合わせる作戦会議で飛べる回数を伸ばしていきました
人形を使って、しっかりと手や膝を使った飛び方のコツを伝える行實准教授
人形を使って、しっかりと手や膝を使った飛び方のコツを伝える行實准教授
みんなで飛び方を練習
みんなで飛び方を練習
ACP後には、腕や膝をうまく使い、より高く
ACP後には、腕や膝をうまく使い、より高く
より遠くに飛べるようになりました
より遠くに飛べるようになりました
ヨッシー(吉田講師)とみんなで身体遊び
ヨッシー(吉田講師)とみんなで身体遊び
新聞紙が胸から落ちないようにお父さんお母さんのもとにダッシュ
新聞紙が胸から落ちないようにお父さんお母さんのもとにダッシュ
新聞紙でフリスビーを作ってみよう
新聞紙でフリスビーを作ってみよう
全員で「だるまさんがころんだ」
全員で「だるまさんがころんだ」
垂直飛び、立ち幅跳び、それぞれで記録が伸びた上位者は表彰を受けました
垂直飛び、立ち幅跳び、それぞれで記録が伸びた上位者は表彰を受けました
記録が伸びた上位者は表彰を受けました

参加した親子からは「みんなで一緒に遊べて楽しかった。またやりたい」「どういったことを意識して子どもを運動させるのがよいか、講義でよく理解できた。教えてもらった遊びも子どもと家で実践したい」といった声が聞かれました。

また、スポーツインストラクターを目指しスポーツ医科学科で学ぶ森 遥花さん(スポーツ医科学科3年)は、「今回教える立場で子どもたちと接して、その吸収力の高さに驚かされた。これほどたくさんの子どもと一緒に運動する機会はなかなかないので、子どもたちとのかかわり方などを学ぶ貴重な場となった。今後に生かしていきたい」とイベントを振り返り話しました。

 アクティブ・チャイルド・プログラムについてはこちら

主催の筑後市教育委員会のみなさまと吉田講師、行實准教授、スポーツ医科学科の学生
主催の筑後市教育委員会のみなさまと吉田講師、行實准教授、スポーツ医科学科の学生