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第4回福岡県ワンヘルス国際フォーラムに医学部生が参加
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第4回福岡県ワンヘルス国際フォーラムに医学部生が参加

2月16日〜17日に福岡市において、第4回福岡県ワンヘルス国際フォーラムが開催され、本学医学部から免疫学講座の溝口恵美子教授、医学科2年の堀江翔天さん、田中祐有さん、免疫学講座特別研究生の王思源さんが参加しました。【写真左から堀江さん、横倉義武氏(本学卒業生、前世界医師会会長、日本医師会名誉会長)、溝口教授、王さん、田中さん】

福岡県は2020年12月に、全国初となる「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を制定し、現在は行動計画に基づき、ワンヘルスを実践する拠点として、人の健康と環境の保全に関する機能を持つ「保健環境研究所」と、家畜に加え、野生動物や愛玩動物の保健衛生を一元的に担う「動物保健衛生所」が相互に連携した、全国初の「ワンヘルスセンター」の整備を進めています。

「福岡県ワンヘルス国際フォーラム」は、新型コロナウイルス感染症をはじめとする人獣共通感染症などに対して、医療、獣医療、環境など各分野の世界トップクラスの研究者がワンヘルスアプローチにより解決することを目指し、研究成果などを世界に向けて発信するため、2020年度から毎年開催されています。今回は、世界獣医師会会長のほか、ビル&メリンダ・ゲイツ財団やコロラド州立大学、ボストン大学からワンヘルスに関する研究者を招き、基調講演や総合討論が行われました。

疾患モデル研究センター主任の塩澤教授(写真左)
疾患モデル研究センター主任の塩澤教授(写真左)
本学におけるワンヘルスの取り組みについてポスターで紹介
本学におけるワンヘルスの取り組みについてポスターで紹介

また会場には、大学・高校のワンヘルス活動ポスター展や企業・団体によるワンヘルス・ブース出展コーナーが設けられ、本学医学部疾患モデル研究センターの塩澤誠司教授と坂井勇介助教が、本学におけるワンヘルスの取り組みについて紹介しました。

参加した王さんは「ワンヘルス国際フォーラムに参加して、新しい知識を得ることができて非常に充実した時間を過ごせました。専門家の講演や多様な視点からのディスカッションは、健康や環境問題に関する幅広い知識を深めるいい機会となりました」と感想を述べました。

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