📮KURUME LETTER
📝学び
近江ゼミと木下ゼミの学生がマレーシアの企業研修で研究発表【商学部】
夏季休暇中の8月28日より、商学部商学科の近江ゼミの学生2人と木下ゼミの学生6人がマレーシアの首都クアラルンプールとその周辺エリアで企業研修を行いました。
この研修は、マレーシアの経済発展や日系企業の活動を知ることを目的に実施されたもので、学生たちは日系企業や日本との貿易を中心に成長している現地企業、マレーシアの経済発展には欠かせない港湾施設を訪問し、日本では見ることのできないビジネスや貿易・物流の現場について学びました。
学生たちは、それぞれの訪問先で現場の責任者からレクチャーを受け、質疑応答の時間には積極的に質問を投げかけ、活発な議論を交わしました。
また、訪問先の日系企業では日ごろの研究成果を発表する機会をいただき、学生たちはこの日のために3か月ほどかけて作成した資料をもとに、プレゼンに挑戦しました。
資料作りもプレゼンもすべて英語を使用するというハードルの高い課題となりましたが、学生たちにとっては探求心を刺激する素晴らしい経験となりました。
最終日には、マレーシアの伝統的な産業である錫工芸の工房と博物館を見学し、中学や高校で学んだ知識を実際に見て確認することができました。
参加した学生たちは「今回の研修を通して、教科書やインターネットの情報だけでなく、実際に自分の目で見て情報を得る学びや現地の人と交流することで生まれるコミュニケーションの大切さを知りました」と感想を述べました。