📮KURUME LETTER
小学生に大学案内ツアー【人間健康学部 総合子ども学科】
7月25日(火)児童発達支援・放課後等デイサービスSOALAと人間健康学部・総合子ども学科の諫山裕美子ゼミとの交流事業が行われました。この企画は、今年の3月に卒業した諌山ゼミの卒業生・大光いぶ希さんがSOALAに保育士として就職をしたことがきっかけとなり、「大学見学を通して、将来に希望をもたせたい」という指導員たちの想いから生まれました。
この日は諌山ゼミの3年生7名、4年生4名が参加し、夏休みに入った25名の子どもたち(小学生21名、幼児4名)とSOALA指導員6名が一緒に大学内を見学したり、レクリエーションを楽しみました。
参加した学生の感想
福田翔さん(3年)
「子ども達から、できることや好きなものなど、たくさん話してくれて嬉しかったです。保育演習室では人形の赤ちゃんに温かく接していて、優しさが感じられました。レクリエーションでは子ども達から”大学生がんばれ”と応援してもらい、皆で楽しむことができました。初対面で最初は緊張しましたが、子ども達の笑顔のおかげで温かい時間を過ごすことができました。」
辻一磨さん(4年)
「レクリエーションでは、子ども達が楽しめるものをと考えていた遊びを、実際に笑顔を見せながら遊ぶ姿が見られて嬉しかったです。 帰るときに「また来るね」「今度はお兄ちゃん達が僕達の所に来てね」などと言ってくれました。短い時間でしたが、交流を通して子ども達が普段とは違う経験をできていた様子や、私自身も子ども達と関わりをもつことができ、非常に充実した気持ちになりました。このような交流を通して、久留米大学に親しみを持ってくれる子どもが増えるといいなと思いました。」
諌山先生コメント
3年生のゼミ生を中心に、小学生が喜ぶ活動内容を考え、プログラムを組みました。準備やリハーサルを重ね、実際に子どもたちの前で演じたり進行したりする姿を見て、保育・教育の実践にも活かせる経験になったと実感しました。SOALAの方々から褒めていただいように、学生一人一人の子どもとの関わりが上手で関心しました。また、卒業したばかりのゼミ生が、保育士として活躍し子ども達から慕われている姿を見ることができて、うれしい1日になりました。
参加した子どもたちからは「オレ、久留米大学に入ろう」や「早く大学生になりたい」といった声が聞かれました。実際の体験から、将来へのイメージが膨らんだり、選択の幅が拡がっていくことが期待されます。