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法学検定団体受験
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法学検定団体受験

 みなさん、こんにちは。今日は久留米大学で団体受検が行われた法学検定をご紹介します。

法学検定は、(1)あらゆる資格試験の基礎作り、(2)民間企業への就職に有利、(3)公務員、法科大学院などの受験の学習指針等の特徴をもつ資格検定試験で、日本弁護士会が主催しています。法学部での勉強の基礎的成果を全国的なレベルで試すのにちょうどよい内容となっており、最近社会的な認知度が上がっている注目の試験です。

法学部では、この試験を、基礎教育の一環に取り込み、大学として団体受験を行う体制を整えて、毎年100人以上の久留米大学生が受験しています。今年の受験日は11月27日でした。

朝は、あいにく横なぐりの雨でしたが、時間になると徐々に学生が集まってきました。

普段から講義が行われている教室で、法学部の教員らが試験監督を行いますので、大変リラックスして受験することができます。

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午前中は、ベーシック(基礎)コースとアドバンス(上級)コースの試験が行われました。ベーシックは初級で、本来2年生向けですが、1年生でも多数合格しています。アドバンスト(上級)は法科大学院の既修者試験準備にも役に立ちます。これはかなり難易度が高いので、受験生の数は多くありませんが、確実に合格しています。

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午後は、スタンダード(中級)コースの試験が行われました。スタンダード(中級)は3年生程度の内容ですが、法学部では2年生でも多数合格しています。早い段階から基礎的な専門教育を行っていますので、1年生でもスタンダード(中級)に合格する方がいます。

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久留米大学で団体受験をすれば、他の大学等で受験するよりも費用が2割割引されます。さらに、法学部父母の会から1000円の受験補助が出ます。他のどこで受験するよりも、久留米大学で団体受験をすると、受験料が安くなります。同じ日にベーシック+スタンダードなどの併願受験も割安でできます。

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また、合格すると、法学部の単位も一定程度認められ、励みになると同時に、自分の実力を全国的なレベルで確かめて、自信をつけることができます。

このような試験に早くから取り組み、上級生になるにつれて段階的に、資格や公務員試験に対処できるように、通常のカリキュラムの中で手厚いケアをしています。もちろん、このような試験で良い成果を上げる学生諸君は、学問としての法学にも開眼し、意欲的に専門的な勉強に取り組んでいます。とてもよい勉強の循環ではないかと思っています。

勉強の秋は、成果を試す秋でもありました。それでは、次回まで。