📮KURUME LETTER
📝学び
宮本ゼミがアジアのシリコンバレー深センを訪問
商学部宮本琢也ゼミの3年生11名が、アジアのシリコンバレーとして注目されている深センを訪問しました。深センは、香港に隣接しており、旧三洋電機をはじめ日本の製造業も数多く進出してきた歴史があります。現在では、ドローンの世界的企業のDJIをはじめ、Tencent、Huawei、BYDなどアジアを代表する企業が深センに集積しています。今回、香港側から深センに渡り、商業施設や文化施設を見学後、DJI、無人のコンビニ(F5未来商店)などを見学しました。商業施設では、VR(ヴァーチャルリアリティ)とそれに合わせて可動するシートを使った近未来のゲームセンターを見学しました。深センにはゲームやソフトウェアの多数の企業が集まっています。
ドローンの世界的企業DJIを訪問。DJIが展開するPhantomのシリーズや、人の顔を識別して追跡するようにカメラが動く技術などを見せてもらいました。その後、特別な許可を得て、学生たちがドローンの実機を試運転いたしました。
無人のコンビニ(F5未来商店)も訪問。中国のWeChatやその他の決済アプリでスムーズに買い物している様子などを見学しました。各施設を見学後、深センから香港に戻り、翌日には日系金融機関の現地事務所の方と、現地の投資ファンドの方から、香港と深センのビジネス環境や最新ニュースについて説明を受けました。深センは、最先端の技術を持つ企業が集まっており、アジアのシリコンバレーとして、起業家や投資家が世界中から集まっているということが分かりました。