📮KURUME LETTER
📝学び
協同学習の成果発表会を実施
7月2日に、医学部医学科でグループ学習の成果発表会を実施しました。発表会は、1年生の必修科目「協同学習」の一環として毎年実施されており、グループでの学習を学年全体に共有することによる「集団知」の形成を目的としています。「協同学習」は、体的・対話的に深い学びを実現する新しい学習法で、医学部医学科では全国の医科大学に先駆けて「協同学習」を導入。その手法は、日本医学教育評価機構(JACME)からも高く評価されています。
今年のテーマは新型コロナとゲノム編集。学生たちは4名程度のグループに分かれ、新型コロナウイルスが世間に与えた影響や再生医療についてなど、それぞれの興味を持った角度から調査を進めてきました。当日は調査結果についてポスターを使って説明し他のグループの学生や教員からの質疑応答に答えました。
発表を終えた学生は「(協同学習では)講義形式の授業とは違って、同じ立場の仲間からの身近な視点で意見や疑問を聞けるので、資料作りや発表の仕方を学ぶのにとても役に立った。」と振り返りました。