📮KURUME LETTER
📝学び
「ゼミ対抗プレゼン大会」(「コミュニケーション演習」)を開催(情報社会学科)
久留米大学の文系学部では、1年次から「ゼミ」と呼ばれる、担当教員のもと学生が特定の分野やテーマについて研究する少人数教育を実施しており、高度な研究から深い専門力と人間力を磨けるカリキュラムとなっています。
12月2日、文学部情報社会学科の2年生を対象とした「コミュニケーション演習」の授業で「第10回ゼミ対抗プレゼン大会」が開催されました。
ゼミのメンバーと協働し、これまで学んだ知識や技能を統合し、発信・表現する場としてこの授業では、毎年ゼミ別のプレゼン大会が実施されています。2年でのゼミ活動やゼミの魅力を表現するものですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、対面でのプレゼンテーションではなく、動画制作によるプレゼンテーションとなりました。
6つのゼミ(川路崇博、梶原晃、小田茜、原岡薫、中西吉則、江藤智佐子)の学生がそれぞれ趣向を凝らした演出でゼミの特徴を表現し、笑いが起こる場面もありました。授業後には最も良かったプレゼンを選ぶピアレビュー(お互いの評価)と、自分のゼミの動画を見て「良かったところ」「改善できるところ」を振り返るリフレクション(振り返り)を行い、次につなげられます。
例年は1年生と2年生が合同で行うイベントですが、今年は別日程で開催されることになりました。12月9日開催の1年生を対象としたゼミ選択説明会でも、このプレゼン大会の動画を用いた審査会が行われます。さらに12月23日(水)11:00~14:30には「情報社会実習演習合同発表会」が開催されます。ゼミで取り組んだ調査研究等の成果を今年はオンライン形式(Zoom)で発表します。