久留米・福岡の社長と3、4年生がweb会議システムによりコラボゼミを開催（情報社会学科）

6月25日、文学部情報社会学科の江藤智佐子ゼミで、久留米・福岡に本社を持つ3名の社長と3、4年生の学生によるコラボゼミをweb会議システムで開催しました。ご協力いただいたのは、以下の企業です。会社の紹介から始まり、学生から企業へ、企業から学生へと質問があり、就職活動についての質問等にもお答えいただきした。

株式会社千鳥饅頭総本舗：福岡市博多区に本店を、福岡県新宮町に工場を持ち、和洋菓子の製造から販売までを手掛ける。「千鳥饅頭」や「チロリアン」などの九州銘菓を製造・販売。全国へ、そして世界へと活躍の機会を広げようとしている企業。

株式会社丸信：本社は久留米市。包装資材の商社と印刷メーカーという2つの顔を持ち、包装資材の供給を行ったり、商品のラベルやシール、パッケージの企画・デザインから製造までを手掛ける。

株式会社カウテレビジョン：本社は福岡市中央区天神。企業専門のインターネットテレビ局を運営し、企業と学生の情報発信支援を行っている。採用ドキュメンタリー動画では九州No.1の実績を持つ。

この企画は、企業と学生をつなぐさまざまな取り組みをされている株式会社カウテレビジョン様のコーディネートで、昨年度に続き今年度も実現することができました。

企業側からは「どの会社に就職するかよりも、就職した会社でどうがんばるかの方が大切」「コロナ禍で学生も不安だと思うが、不安はに思うのは学生だけではない。どうすれば良いかを楽しみながら考えるマインドを共有していきたい」といったメッセージをいただきした。

参加した学生からは、「地域に根付いている地元企業の良さを改めて知ることができました」「普段接する機会のない"経営者"の方々のお話を聞かせていただくことで、働くことへのモチベーションや就活への意欲が湧いてきました」「始めは緊張していましたが、社長様たちの聞きやすい・答えやすい雰囲気に楽しむことができました」といった声が聞かれ、就職活動中の4年生、来年活動を控える3年生にとっては大変貴重な機会となりました。