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「情報社会実習演習 合同発表会」でゼミでの1年間の成果を発表(情報社会学科)
📝学び

「情報社会実習演習 合同発表会」でゼミでの1年間の成果を発表(情報社会学科)

本学文系学部では、1年次からゼミに参加ができ、高度な研究から深い専門力と人間力を磨けるカリキュラムとなっています。ゼミとは、一般的な大講義とは異なり、担当教員ものと少人数のグループで学ぶもので、テーマについて自ら考え、論理的にまとめて発表し議論することで、より専門的で深い学びを得ることができます。

文学部情報社会学科では、2年次必修科目「情報社会実習演習」において、社会調査法の基礎を現場やフィールドで実践的に学修します。1年間の総まとめとして、7つのゼミが調査や研究成果を発表しあう「情報社会実習演習合同発表会」が12月22日にハイブリッド形式で開催されました。

プレゼン
プレゼン

発表を担当する2年生は、ゼミ別にオンラインで発表し、これからゼミを選ぶ1年生も教室で参加しました。参加者全員が優れた研究発表に投票ができ、この結果は1月5日の表彰式で発表されます。

合同発表会は学内外に広く公開されており、江藤智佐子ゼミの調査にご協力いただいた株式会社インキューブ西鉄の川津由佳代表取締役社長もオンラインで視聴され、「学生さんの調査でご教示いただいたご意見を参考に、売場創りに反映することを検討したい。引き続き、協働で何か取り組むことができれば」というありがたいコメントをいただきました。

人と人を情報でつなぐことをコンセプトにしている情報社会学科では、DXで人と人をつなぐ社会調査に挑戦しています。2年生での学びは、3年次以降のフィールドでの実践や卒業論文に生かされます。