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心理インターンシップ報告会2018
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心理インターンシップ報告会2018

心理インターンシップに参加した文学部心理学科3年生が、学校や医療・福祉施設などで学んだことを披露する報告会が2018年12月12日、御井キャンパスでありました。聴講した1-2年生約200人は真剣な表情で、先輩の取り組みに聞き入っていました。

心理インターンシップは、心理学の知識を生かすことができる学校や医療・福祉施設などを実習先とし、現場を体験することで、心理学の社会貢献について実践的な理解と学びを深めるものです。十数年前から毎年実施されていて、将来の進路を考える貴重なきっかけにもなっています。

本年度は26人が久留米市などの受け入れ先9カ所に分かれて、8月から11月の間に、それぞれ10日間の実習を体験しました。

今回のテーマは「彩花(さいか)」。一人一人の自主性を大切にしながら、一つの大きなもの(花)を作り上げようという発想から設定されました。学生を受け入れた、ある施設の来賓は「私たちの方が学ばせてもらった。社会に貢献できることは価値あることで、自負をもって頑張ってほしい」と励ましの言葉を述べられました。

(文責:広報室 薮 宏之)

祈念撮影