📮KURUME LETTER
「絣藍ドル・あいくる」がグリーンフェスティバルで久留米絣、銀梅花をPR
メイクを担当いただいたメイクアップアーティスト養成学校の「Be-STAFF」の学生さんと
本学法学部の学生らで結成され、国の重要無形文化財「久留米絣」の魅力を伝える活動を行っている学生アイドルグループ「絣藍ドル・あいくる」が5月21日、福岡県緑化センターで行われたグリーンフェスティバルで久留米絣などをPRしました。(当日の様子はこちら:動画が開きます)
この取り組みは、法学部のサービスラーニングの一環として地域貢献、地域活性化を目指して行われているもので、後継者不足などの問題に直面している久留米絣のPR活動をさまざまなところで行っています。
グリーンフェスティバルには、地元グルメの露店などが軒を連ねた芝生広場に多くの家族連れが訪れ、ステージでのパフォーマンスやたくさんの催し物などで賑わいました。あいくるのステージでは、絣の衣装によるファッションショーや、法学部の学生らが緑化センターで取り組んでいる「マートルプロジェクト」※をPRしました。
※マートルプロジェクト:法学部の学生が「マートルプロジェクト」として、久留米市の新たな特産物として栽培に力を入れている銀梅花(マートル)の栽培や普及・PR活動に2021年から継続的に取り組んでいます。
ステージを終えた学生たちは、広場の子どもたちと記念写真を撮るなどしてふれあい、「たくさんの方に見てもらえてよかった。特に今日は、普段の活動ではあまり接することのない子どもたちに知ってもらう貴重な機会となった。今後も頑張って活動していきたい」と話してくれました。
この取り組みを主体的に行っている前田俊文ゼミでは、産学官による地域連携活動をテーマに研究・実践をしており、他にも「久留米絣ファッションショー」や「藍プロジェクト」など地域活性を目的とした活動を実施しています。