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貧困問題の解決を目指す行政・団体と連携【文学部社会福祉学科】
📝学び

貧困問題の解決を目指す行政・団体と連携【文学部社会福祉学科】

貧困問題の解決を目指す行政・団体と連携【文学部社会福祉学科】

本学は、うきは市社会福祉協議会と「共同研究契約」(代表研究者:上原紀美子教授(文学部社会福祉学科))を締結しています。社会福祉学科の学生も、生活困窮者自立支援事業(学習支援事業)に「大学生ボランティア」として参画し、一定の成果(希望する高校に合格等)を上げてきました。

学習支援の様子
学習支援の様子

学習支援の様子

また上原教授は、うきは市の「子どもの貧困調査」、「うきは市子どもの未来応援地域ネットワーク形成支援事業実施計画」等、地域の貧困問題の解決を目指して、行政、社協と連携、2022年より、非営利活動法人「わたしと僕の夢」のアドバイザーに就任しました。「わたしと僕の夢」は、貧困などを理由に学校に通うことができない子供たちの人生を良い方向へ導くため、無料塾などの居場所づくり、無料の食事提供や交流会などさまざまな取り組みで支援している団体です。これまでも多くの子供たちが、この団体の支援を受け高校へ進学、その後の進路をより良いものにしてきました。

食事会の様子
食事会の様子

2010年からこの団体を主体とする取り組み「貧困の子ども達が貧困の連鎖を断ち切り 自立するための仕組みとふるさとづくり」には、久留米市をはじめ、地域のさまざまな企業や団体が連携・協力しており、アドバイザーの上原教授が、運営のアドバイスやガバナンス・コンプライアンスの観点から指導や研修等で支援していきます。