「ゼミ対抗プレゼン大会」（「コミュニケーション演習」）を開催【文学部情報社会学科】

1年生向けの説明会の様子

文系学部では、1年次から「ゼミ」と呼ばれる、担当教員のもと学生が特定の分野やテーマについて研究する少人数教育を実施しており、高度な研究から深い専門力と人間力を磨けるカリキュラムとなっています。

12月8日、文学部情報社会学科の2年生を対象とした「コミュニケーション演習」の授業で「第11回ゼミ対抗プレゼン大会」が開催されました。本年度はコロナ対策のため、分散開催を行い、14日には審査を担当する1年生向けの大会、そして15日には総合審査の結果発表と表彰式が開催されました。

ゼミのメンバーと協働し、これまで学んだ知識や技能を統合し、発信・表現する場としてこの授業では、毎年ゼミ別のプレゼン大会が実施されています。2年でのゼミ活動やゼミの魅力を表現するものですが、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響により、対面でのプレゼンテーションではなく、動画制作によるプレゼンテーションとなりました。

7つのゼミ（石橋、川路、梶原、小田、原岡、中西、江藤）の学生がそれぞれ趣向を凝らした演出でゼミの特徴を表現し、笑いが起こる場面もありました。授業後には最も良かったプレゼンを選ぶピアレビュー（お互いの評価）と、自分のゼミの動画を見て「良かったところ」「改善できるところ」を振り返るリフレクション（振り返り）を行い、次につなげられます。また、発表後は、メンバー間でそれぞれの役割に対する気づきを感謝の言葉にしたサンクスカードを作成し交換し合いました。

このイベントは1年生と2年生が合同で行うイベントですが、今年も別日程で開催され、12月14日開催の1年生を対象としたゼミ選択説明会で動画が披露され、同時に動画審査も行われました。

2年生のピアレビューと1年生の投票の結果をあわせ、12月15日に表彰式が行われ、1位（最優秀賞）に中西ゼミ、2位（優秀賞）に川路ゼミが選ばれました。

さらに12月22日（水）10：50～14：00には、ゼミで取り組んだ調査研究等の成果を発表する「情報社会実習演習合同発表会」が開催されます。オンライン形式（Zoom）で開催され、時間中は出入り自由です。どなたでも参加可能です。当日のZoom ID等は、 info.soci.817アットマークgmail.com（アットマークを置き換えて送信ください）にお問い合わせください。