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卒業生が講師として登壇―キャリアデザイン2
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卒業生が講師として登壇―キャリアデザイン2

文学部情報社会学科 の応用科目である「キャリアデザイン2」では、外部講師をお招きし、学生が現代社会における多面的な社会状況や雇用状況などを知り、今後の進路や就職、キャリアについて考えるきっかけを得ています。

11月10日に行われた講義では、企業専門インターネットテレビ局(株)カウテレビジョンの力石奈波さんを講師に迎え、企業選びのポイントや企業分析の方法などについてお話しいただきました。

講師を務めた(株)カウテレビジョンの力石さん
講師を務めた(株)カウテレビジョンの力石さん

学生たちはグループごとに分かれ、事前に観た企業紹介動画について感想や意見を出し合い、その企業の事業内容や事業形態、経営理念、特徴などについてグループ代表が発表を行いました。

今回講師を務めた力石さんは、今年3月に本学情報社会学科を卒業した卒業生です。2年前にこの「キャリアデザイン2」の授業で、講師として来学されたカウテレビジョンの高橋康徳社長と出会い同社に就職しました。当時は、自分が何をしたいのか、何に向いているのか分からず、就職活動にも積極的になれなかったといいます。そんな中、高橋社長が会社を設立した動機や仕事への情熱をいきいきと語られる姿に感銘を受け「この会社で働きたい」と強く思ったことが就職へと繋がりました。

講義
講義

力石さんは「今回『未知との遭遇』というタイトルで講義を行いました。私たちの周りには多くの企業があって、自分が知らないだけで実は優良な企業がたくさんあります。今日学んだ企業分析の方法を活用して、様々な角度から会社の特徴を見ることができれば、自分に合った会社にきっと出会えるはずです。納得いく就職ができるようにぜひ頑張ってください」と後輩たちに笑顔でエールを送りました。