📮KURUME LETTER

「検査と健康展」を学生がサポート― 検査の真実と命を支える仕事 ― 未来を守る臨床検査の力 ―
🙌課外活動

「検査と健康展」を学生がサポート― 検査の真実と命を支える仕事 ― 未来を守る臨床検査の力 ―

2025年11月9日、久留米シティプラザ展示室にて「検査と健康展」が開催され、本学医療検査学科の学生7名が参加し、運営をサポートしました。

「検査と健康展」は、日本臨床衛生検査技師会が主催する全国規模のイベントで、臨床検査の重要性や臨床検査技師の役割を広く知っていただくことを目的に、毎年11月の「臨床検査普及月間」に合わせて全国各地で開催されています。今年度は福岡県会場として久留米シティプラザが会場となり、地域の皆さまをはじめ多くの方々にご来場いただきました。

本イベントは主に小中高生を対象として企画されましたが、当日は未就学児から一般の方まで幅広い世代の来場があり、来場者数は320名を超える盛況となりました。

来場者が質問に答えながら自分に向いている検査分野を楽しく診断
来場者が質問に答えながら自分に向いている検査分野を楽しく診断
「一人暮らし・実家暮らし・アルバイト」など学びと生活の両立を紹介
「一人暮らし・実家暮らし・アルバイト」など学びと生活の両立を紹介

会場では、各検査分野の体験ブースに加え、本学医療検査学科の学生が以下の企画を担当しました。

●「どんな検査分野が向いているかな?」のフローチャート展示
●学生生活紹介ポスター(実家・一人暮らし・アルバイトの違い)
●紙芝居「ぼく・わたし、臨床検査技師になるまで!」

これらを通して、臨床検査技師という仕事の魅力や大学での学びを、来場者にわかりやすく伝えました。特に、学生による紙芝居「ぼく・わたし、臨床検査技師になるまで!」のコーナーは大盛況で、多くの来場者が熱心に耳を傾けていました。

紙芝居を使って、検査技師の仕事と大学生活を紹介
紙芝居を使って、検査技師の仕事と大学生活を紹介
紙芝居の登場した白衣姿の人形たちが未来の検査技師を応援
紙芝居の登場した白衣姿の人形たちが未来の検査技師を応援

学生たちは説明や実演を通して理解を深めるとともに、来場者との交流を楽しみながら活躍しました。会場全体が明るく活気にあふれ、「検査の力」と「医療を支える仕事の大切さ」を多くの方に実感していただける一日となりました。