📮KURUME LETTER
学生サークルteam.csvが経営者130人を前に活動報告【商学部】
商学部の学生有志メンバーで構成されるボランティアサークルteam.csv*の学生17名が、9月18日に久留米商工会議所青年部(YEG)主催のイベントに参加し、地元経営者約130名と交流しました。
このイベントは「魅力ある企業と大学生から学ぶインスピレーション」と題して、経営者講師によるパネルディスカッションと学生の活動報告、そして経営者の皆さんが学生との交流を通してビジネスのインスピレーションを得るという趣旨で開催されました。今回参加した学生は、本学の「team.csv」と久留米工業大学のサークル「ASURA」のメンバーです。
*「team.csv」の名前の由来は「Computer Scienceを活用したVolunteerを行うTeam」で、商学部商学科の木下和也教授指導のもと、学生が主体となりICTを活用した地域の課題解決やICT教育イベントなどを全国的に行っています。
イベント前半
会場入り口付近には、これまでの活動を紹介するブースを設置しました。この展示も学生たちのアイデアで設営したものです。そして会場への入場です。学生たちは約130人の経営者に大きな拍手で迎え入れられ、緊張しながら経営者たちの待つテーブルに着席しました。
第1部は講師として2名の経営者によるパネルディスカッションが行われました。司会者による様々な切り口の質問によって、誰もが聴きたくなる経営者としての経験や成果が語られました。
イベント後半
第2部は両大学の学生サークルによる活動報告が行われました。team.csvからは商学科3年の田鍋実花さんと池田彩音さんがサークルの目的と活動実績についてプレゼンしました。2人の分かりやすく語り掛けるような説明に、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
その後、各テーブルではビジネスや経営を中心とした話題について、経営者と学生によるディスカッション形式の交流が行われました。各テーブルには8人の経営者と両大学から1人ずつの学生が着席し、学生たちは経営者に囲まれて多くのことを学ぶ貴重な機会を得ました。
team.csvの学生は商学部に所属しビジネスを学んでいます。今回多くの経営者の皆さんと交流したことで、商学部の学生として学んだ知識を背景に、実社会でビジネスにかかわり働くことの魅力や厳しさをさらに感じることができたようです。
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