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学生サークルteam.csvが愛知県瀬戸市で開催のプログラミングキャンプで遠隔授業を実施【商学部】
🙌課外活動

学生サークルteam.csvが愛知県瀬戸市で開催のプログラミングキャンプで遠隔授業を実施【商学部】

商学部学生有志によるボランティアサークルteam.csv*は、愛知県瀬戸市のデジタル教育イベントであるプログラミングキャンプ(PROGRAMMING CAMP in SETO 2024)に参画しています。今回8月17日に数学の魅力を知り同時にプログラミング的思考を養う講座を遠隔授業として実施しました。

*「team.csv」の由来は「Computer Scienceを活用したVolunteer」で、商学部商学科の木下和也教授指導のもと、学生が主体となりICTを活用した地域の課題解決やICT教育イベントなどを全国的に行っています。

このイベントは瀬戸市の施設であるデジタルリサーチパークセンター(DRPC)で毎年開催されている子ども向けの講座です。ここで開催される4つの講座の一つをteam.csvが担当しました。

学生たちは久留米大学御井キャンパスの教室から瀬戸市のDRPCに向けて楽しく呼びかけるように講座を進めました。また、DRPCの教室では白衣を着た講師役の職員が、久留米からの説明に合わせて画面を指し示したり、補足説明をしたりするなど、わかりやすい授業を目指しました。

久留米大学側の様子
久留米大学側の様子
久留米大学側の様子
久留米大学側の様子
学生たちは授業担当とバックアップ担当に分かれて授業を進めます
学生たちは授業担当とバックアップ担当に分かれて授業を進めます

本来であれば対面方式で学生たちが子どもたちに寄り添ってサポートしながら進めていく講座が望ましいのですが、両会場が連携して、対面と変わらない環境を作りました。内容は夏休みの自由研究にふさわしい算数をテーマにしたプログラミングです。数値実験という算数の知識を活用した実験ができるということに子どもたちも興味を持って取り組んでいました。最後に、小学生たちと大学生たちがカメラを通しスクリーンを挟んで「対面」で懇談する時間もあり、遠く離れた会場を楽しい会話と笑顔で繋ぐことができました。

久留米大学側の様子
久留米大学側の様子
瀬戸市会場の様子
瀬戸市会場の様子
スクリーンの久留米大の学生たちと対話する瀬戸市の小学生
スクリーンの久留米大の学生たちと対話する瀬戸市の小学生
瀬戸市側のスクリーンに映った学生たち
瀬戸市側のスクリーンに映った学生たち

このような講座では、遠く離れた両会場がタイミングよく対話しながら進めなければなりません。そのため事前に両会場のスタッフが緊密に打ち合わせを行い、コンテンツから台本作成など、長期にわたり協働して準備してきました。さらにオンラインによる講座は、機材の取り扱いなど、対面の講座以上に慎重に準備する必要があります。学生たちはこのようなノウハウを体験から学び、今後社会に出て様々な場所で役立てることができるように真剣に取り組んできました。

教室と教材の2画面を操作しながら授業を進める
教室と教材の2画面を操作しながら授業を進める
クイズを挟みながら対話形式で授業を進める
クイズを挟みながら対話形式で授業を進める

瀬戸市からは今回のイベント以外にも、学生による小学校での教員研修の企画開催市役所でのインターンシップなど、学生たちが社会との接点を持つ数多くの機会をいただいています。このような機会をいただいたことに学生たちも感謝しており、今後も地域活動の機会をいただきながら多くのことを学びたいと感想を述べています。

会場の瀬戸市デジタルリサーチパークセンター
会場の瀬戸市デジタルリサーチパークセンター
講座のポスター
講座のポスター

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