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医学部看護学科のボランティアサークル「はなみずき」に久留米市社会福祉協議会から感謝状
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医学部看護学科のボランティアサークル「はなみずき」に久留米市社会福祉協議会から感謝状

2月4日、久留米市文化センターにて第51回久留米市社会福祉大会が開催され、久留米市社会福祉協議会より、本学医学部看護学科の「ボランティアサークルはなみずき」に感謝状と記念品が授与されました。

「ボランティアサークルはなみずき」は、ALS、ムコ多糖症、軟骨無形性症等の難病の方を対象に、自宅あるいは地域の施設や病院などを訪問し要望に応じ、文字カード・写真等を使用したコミュニケーションサービスや、アロマオイルを使ったハンド・フットマッサージなど、療養者とその家族の支援活動を行っています。また、地域で生活する障がい者へ、イベント時の食事介助や移送介助、イベント支援活動を行い、障がい者とその家族をサポートしています。2003年から活動を開始し、今年度は活動20周年を迎えました。長年にわたり社会福祉の推進に献身的に寄与したことが評価され、今回の感謝状授与に至りました。

みやま市のイベントでは地域の方の健康チェックを行いました
みやま市のイベントでは地域の方の健康チェックを行いました

近年は、新型コロナウイルス感染症の影響で施設や病院への訪問がまだ制限されており、思うような活動ができていません。その中でも、イベントで地域住民の血圧測定を実施したり、手洗いダンスによる感染予防教育を行ったり、幼稚園・保育園の年長児が参加するキャンプで活動のサポートを行ったりと、活動の幅を広げています。

久留米大学病院のクリスマスコンサートでは患者さんの移送介助を担当
久留米大学病院のクリスマスコンサートでは患者さんの移送介助を担当

はなみずきのメンバーである学生たちは「感謝状をいただき大変嬉しいです。ボランティア活動を通して地域の方と関りながら、実践的な学びの機会をいただいていると感じます。これまで活動に携わってこられた先生や先輩、地域のみなさまに心から感謝し、これからも積極的に活動を行っていきたいと思います」と意気込みを語りました。

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