留学生が久留米市の小学校を訪問、子どもたちと国際交流

小学生に英語を話す機会を提供し、国際交流の楽しさを知ってもらおうと、12月8日に久留米大学に留学しているディラウアル ディーシアさん(中国出身)とウェイ ティエンイーさん(中国出身)が福岡教育大学附属久留米小学校を訪れ、およそ30人の６年生と交流学習を行いました。

今回の授業テーマは「好きなスポーツ」です。子どもたちは6名程度のグループに分かれ「どんなスポーツが好きですか？」「どうしてそのスポーツが好きなのですか？」「好きな選手はいますか？」など、事前学習で学んだ英語表現を使いながら留学生に質問し、留学生と英語での交流を楽しんでいました。

授業を終えた子どもたちからは、「友達との練習ではできていても、実際に外国の人と話すと、スピードが速かったり知らない表現もあって聞き取れないところもあった」「もっと違う表現も覚えてたくさん質問ができるようになりたい」「わからないこともあったが、ジェスチャーや表情などからコミュニケーションをとることができた」というような感想が聞かれました。

参加した留学生は「子どもたちと交流ができてとても楽しかった。1回で通じなくてもあきらめずに伝えようとしてくれる姿が嬉しかった。少し時間が少ないように感じたので、また機会があればゆっくり話をしたいと思った」などと話していました。