📮KURUME LETTER
法学部の学生らがファッションショーで地域貢献
10月7日(土)、法学部の学生ら16名(現役生13名、OG3名)が、第3回となる岩田屋久留米店「BJガーデン」主催のファッションショー(美容専門学校「Be-STAFF」共催)に出演し、会場を盛り上げました。また、10月22日(日)に久留米シティプラザ 六角堂広場で開催された「筑後川本格改修100周年記念 筑後川わくわくフェスタ」のステージイベントにも参加して久留米絣をPRし、イベントを盛り上げました。
かつて高度成長期やバブル期のデパートでは販促用のファッションショーが盛んに行われ、アパレルブランドの流行の最先端として当時の若者たちにも刺激的なイベントでした。
現在では、若者はネットで商品を検索・購入することが主流となり、デパートや衣料専門店が服飾文化を発信する機会も少なくなっています。
このイベントの目的は、そうした服飾文化や慣行に触れることが少なくなった若者(学生)が自らモデルとなり、衣服を現代風に着こなすことで、かつての華であったデパートのアパレルブランドの売り場に賑わいを取り戻すことです。
本学では、このように地域や企業と繋がり、課題を解決することや社会に貢献するなかで、自らの学びを深める学修プログラム(サービス・ラーニング)を実施しています。
第3回目の開催となる今回は「80年代のクラシックエレガンス」をテーマに各ブランドの落ち着きのある、優雅な服装に身を包んで演出。回数も2回に増やして公演し、多くの皆さまにご覧いただきました。
参加した森 美咲さん(法学部法律学科3年)のコメント
「私が1年生の頃に『久留米筑後体験演習』という授業を履修した際に、訪問先の一つにBJガーデンがあり、代表の井上さんが取り組んでいる「We Love 久留米協議会」についてお話をお伺う機会がありました。久留米活性化を目的としたその活動に共感し、自分も久留米市を盛り上げたいという思いがありました。昨年の10月に、このBJガーデンのファッションショーに参加することでそれが実現し、3回目の開催を迎えることができて大変うれしく思います」
10月22日の「筑後川本格改修100周年記念 筑後川わくわくフェスタ」でも
また、この学生チームは、10月22日(日)に久留米シティプラザ 六角堂広場で開催された「筑後川本格改修100周年記念 筑後川わくわくフェスタ」のステージイベントにも参加して久留米絣をPR、イベントを盛り上げました。
このイベントは、大正12年(1923年)に筑後川改修事務所が久留米市に設置され、本格的な改修が始まってから、令和5年(2023年)で100周年を迎えたことを機に開催されたものです。