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準硬式野球部が全国大会で初優勝
9月1日に開幕した清瀬杯第55回全日本大学選抜準硬式野球大会は5日、石川県立野球場で決勝戦が行われました。九州地区代表の久留米大準硬式野球部は、関西地区代表の大阪教育大との対決を9―4で勝利し初優勝を果たしました。
8月に大阪で開催された全日本大学準硬式野球大会に並んで、大学準硬式野球界の全国大会である清瀬杯は、各地区のリーグ戦などで好成績を残した精鋭だけが出場する大会で、久留米大は九州地区代表で出場。2年前の準優勝の悔しさを晴らしました。
後攻の久留米大は3回に1死満塁のチャンスを作ったところで、4番・小山田 翔太内野手の適時二塁打で3点を先制。試合の均衡を崩すと、4対2で迎えた5回には「切れるかと思いましたが、そのまま伸びてくれた」という小山田選手の打球が左翼席へ届くホームラン。全国大会初のホームランで、中押しに成功しました。5回、7回に1点ずつ得点を許したものの、7回裏には6番・西口元選手、8番・安藤大峻選手の適時打でダメ押しの3点を加え試合を決定づけました。最後は最終回からマウンドに上がった浅川侑哉投手がピンチをつくるも最後の打者をサードファールフライに打ち取り、勝利を勝ち取りました。
大会開催にあたってご尽力いただいた関係者の皆さま、たくさんのご支援、ご声援を送っていただいたOB,OGの皆さま、誠にありがとうございました。チーム一丸となり取り組んできた成果を発揮することができました。今後も久留米大学準硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします。