📮KURUME LETTER
法学部の学生らがファッションショーで地域活性化
(写真)参加した本学法学部と美容専門学校「Be-STAFF」の学生
4月22日(土)、法学部の学生ら16名(現役生13名、OG3名)が岩田屋久留米店婦人服専門店街「BJガーデン」主催のファッションショー(美容専門学校「Be-STAFF」共催)に出演し、会場を盛り上げました。
このファッションショーの目的は、かつての華であったデパートのアパレルブランドの売り場に賑わいを取り戻すことです。
かつて高度成長期やバブル期のデパートでは販促用のファッションショーが盛んに行われ、アパレルブランドの流行の最先端として当時の若者たちにも刺激的なイベントでした。現在では、若者はネットで商品を検索・購入することが主流となり、デパートや衣料専門店がファッションショーなどの服飾文化を発信する機会も少なくなっています。
直接店舗に出向いて服を買うことが少なくなった若者を代表して、久留米大学法学部の学生が自らモデルを務め、各ブランドがもつ衣服の魅力を引き出すように着こなし、ファッションショーを演出。当日はたくさんの来場者で賑わい、地域活性化に協力しました。
本学では、このように地域や企業と繋がり、課題を解決することや社会に貢献するなかで、自らの学びを深める学修プログラム(サービス・ラーニング)を実施しています。
第2回目の開催となる今回のテーマは「旅行」。各ブランドの夏の新作を主軸に、リゾートでの装いをイメージしたコーディネートで華やかに披露されました。
参加した松藤 花華さん(法学部法律学科3年)のコメント
「2回目の開催ということもあり、お店の方に覚えていただいたので、前回よりさらに温かい雰囲気でファッションショーに臨めました。今回のファッションショーをきっかけに若い人にも気軽にデパートに遊びに来てもらえたらと思います。普段は久留米絣をテーマにPR活動をしていますが、今回のように、地域連携活動の幅を今後広げていきたいです」