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卒業生が母校で講演会、公認会計士の魅力を後輩たちへ紹介【商学部】
11月29日に御井キャンパスで日本公認会計士協会北部九州会による制度説明会が実施されました。この説明会は商学部で開講している「財務諸表論Ⅱ」(担当:杉野博貴教授)の授業として開催されたもので、日本公認会計士協会北部九州会の協力により毎年実施しています。
公認会計士は、国家試験である公認会計士試験に合格した者に与えられる資格で、医者や弁護士と並ぶ3大国家資格の一つです。今回の説明会は、2006年に公認会計士制度が変更になったことに伴って企画されたもので、学生たちの進路選択の一助となっています。
当日は、同会より、渉外担当委員で公認会計士の江上英介さん、EY新日本有限責任監査法人の叢静(そうせい)さん、有限責任監査法人トーマツの野北基壽(のぎたもとひさ)さんにお越しいただき、公認会計士制度の概要や業務内容(監査・税務・コンサルティング)について説明いただきました。
講演を担当いただいた3名のうち、叢静さん(商学部卒)と野北基壽(のぎたもとひさ)さん(法学部卒)は本学の卒業生です。久留米大学で学んだ4年間のこと、就職活動や公認会計士合格までの体験談などもお話しいただき、参加した学生たちは熱心に先輩の話に耳を傾けていました。