📮KURUME LETTER
社会福祉学科 教職課程 『 採用試験 合格者 』 インタビュー(Vol.4)
私立高校採用試験合格者
田脇 有夏 さん
■鹿児島県立志布志高等学校
■佐賀清和高等学校(講師)
Q.1 教員を目指すきっかけについて教えてください。
私は小中高での部活で主将として、部員に精神面や技術面などで指導をしていました。そのような中で教えることの楽しさや魅力、人と関わることが好きだということに気づきました。また、大学で福祉や教職の授業を通して、その中でも福祉教育や学校教育、指導というものに強い関心を持ち始めました。教員として学校教育の中で、人としての成長を促し影響を与えたいと思ったのがきっかけです。
Q.2 どのような準備をしてこられたか教えてください。
教職の先生方や社会福祉学科の先生方、就職キャリア支援課の方々など、様々な先生のところを訪れ、頼り、添削や面接練習などをお願いしました。待つのでなく自分から働きかけて行動しました。
Q.3 教員実習の感想をお聞かせください。
様々な経験をさせていただきました。模擬授業とは違い、実際の教育現場では予想外のことが多く、困惑することもありましたが、生徒たちと関わることで救われることも多々ありました。これらは授業以外で生徒と関わりを持つことで生まれたものだと考えます。そして、自分が持っている知識や考えを言葉にして説明することの難しさを改めて痛感しました。
Q.4 あなたの教員像を教えてください。
私は生徒が学校生活の中で人として成長できるように少しでも影響を与えられるような教員になりたいと思っています、頭ごなしに教員の意見を言うのではなく、先ず耳を傾けきくことで少しずつ信頼関係も構築していくのではないかと思います。また、私は自分が生徒だったらどのような教員が良いのかということを常に考え、行動して行きたいと考えます。
Q.5 後輩たちへメッセージをお願いします。
私はあまりできなかったのですが、たくさんの体験や経験をしてほしいです。私も教員になるか迷っていた人の中の一人で、研修会等にも出向き、自身の中で考え方や価値観が広がり、教員になろうと決めました。もっと様々な体験をしていたら、さらに考え方等も広がっていただろうなと思います。