📮KURUME LETTER
社会福祉学科 教職課程 『 採用試験 合格者 』 インタビュー(Vol.1)
教員採用試験合格者
小山 蓮 さん
■福岡県立筑紫高等学校出身
■福岡県教員採用選考試験合格(小学校)
Q.1 教員を目指すきっかけについて教えてください。
小学校5年生の担任の先生に憧れを抱いたことがきっかけです。その後、私も人前で人権や命の尊さを教壇に立って伝えたいという気持ちが強くなりました。大学に入ってからは児童関係のボランティアを中心に4年間を過ごし、社会福祉学科で学ぶ「児童福祉」「福祉教育」の専門性を生かし、自身の学びや経験を強みにいしていきたいと考えるようになりました。
Q.2 どのような準備をしてこられたか教えてください。
自主学習会では、大学内の教職過程を学ぶ学生を中心に勉強会を開きました。ここでは、課題レポートや科目試験対策、教育実習や教育採用2次対策をしました。対策講座等では、他の学校にも通い、1次対策を3年生の秋ぐらいからしました。1,2年生では複数の児童関係のボランティアサークルで活動する中で情報を集めていました。
Q.3 教員実習の感想をお聞かせください。
一言でいうと「自分の甘さ」が浮かびます。教材研究がままならず、思い通りに行かなくて自信を無くしたこともありました。しかし、担当教官の先生から励まされる度にまた頑張っていこうという気持ちになりました。頑張った分、子どもたちの反応が良かったり、手ごたえを感じたりしたときには、込み上げるものがありました。そして、最後に子どもたち等からいただいた応援色紙は大切な宝物です。
Q.4 あなたの教員像を教えてください。
きっかけを与えてくれた当時の担任の先生のようになりたいのと、生徒とともに成長していけるような教員になりたいと考えています。例えば、授業で取り上げる教材はとことん調べたり、好奇心を引き出せるようにしていきたいです。また、学級で問題が発生した場合には、一生懸命に全力でぶつかりたいと考えています。そんな教員を目指しています。
Q.5 後輩たちへメッセージをお願いします。
たくさん悩んだり、犠牲にすることもありますが、自分が決めたことに疑いを持ったら終わりです。