📮KURUME LETTER

【留学STORY】マルタ留学体験レポート
🎒キャンパスライフ

【留学STORY】マルタ留学体験レポート

皆さん、こんにちは。文学部国際文化学科3年の境 七海です。私は今年の春休みに大学の海外研修スカラシップ制度を利用して3週間マルタ共和国で英語を学んできました。以前から海外留学には興味があり、海外スカラシップ制度の説明会に参加した事が今回の留学のきっかけでした。この制度は、渡航先の決定、留学中の計画や手続きなど自分自身で進めていく必要がありました。そのため、初めはなかなか決心がつかず、不安も大きかったです。しかし、先輩方の体験談を聞いたり、自分で調べ手続きしていくうちに留学の不安よりも楽しみな気持ちが大きくなっていきました。

研修先は、マルタセントジュリアンにある「EC Malta校」です。元々ヨーロッパの景色や文化に興味があり、授業の中でマルタについて学んでいくうちに実際に現地に行ってみたいという気持ちが芽生えました。実際にマルタについて調べてみると、公用語が英語であり、英語圏の中でも他の国に比べて比較的費用を抑えながら留学ができるという魅力があり、留学先として人気があることを知りました。また、様々な国からの留学生が集まるという点に魅力を感じました。私が留学した「EC Malta校」では、生徒一人一人のレベルに合わせてクラスが分けられており、授業中は色々な国の留学生とディスカッションを中心に授業が行われていました。また、休日や放課後に行われるアクティビティが充実していました。

マルタの風景
マルタの風景

マルタに行って初めて授業を受けた時に、私は初めて壁にぶつかりました。授業内では、自分の伝えたいことを伝えられなかったり、また先生の発言や指示を聞き取ることができず自分の勉強不足を痛感しました。私は一週目にして絶望を感じ、そこからの3週間が不安でたまらなくなりました。しかし、このことをきっかけに授業後には必ずその日に復習をし、勉強する癖が身につきました。次の週から自分の英語のレベルを一つ落として、新しいクラスでの授業を受けました。そこでは前のクラスよりも自分のレベルにあっていることを実感でき、進んで発言できるようになり、授業が楽しく感じました。この出来事をきっかけに自分の実力とも向き合うことができ、授業への理解を深めることができたと感じています。

放課後や休日は、寮や学校の友達と色々な場所を観光しました。マルタの多くの建物は石で作られており、日本では見られないような動物や自然もたくさん見られました。ヨーロッパならではの繊細で美しい建物を実際に見ることができて、とても新鮮で感動したことを覚えています。また、マルタでは文化の違いも多くみられました。一番苦戦したことは、買い物でした。ユーロが使用されているため、最初にスーパーで買い物をした際、お金の使い方に苦戦し思ったように買い物ができませんでした。また、スーパーの仕組みも日本とは大きく違っていたため、戸惑う場面が多々ありました。しかし、英語で一生懸命に意思を伝えながら買い物をしていくうちに慣れていきました。

教会
スーパーの様子

寮での生活の中でも文化の違いを感じる場面がありました。私はブラジル人のルームメイトと二人部屋で生活していたのですが、時間に対する感覚の違いに戸惑い、相手にルーズさを感じてしまうことも多くありました。しかし、一緒に生活する中でお互いに文化の違いを尊重しあい、理解しあうことの重要さを肌で感じることができてとてもいい経験になりました。

食事
研修先で

また、帰国時には予想もしていなかった出来事に直面しました。帰国日当日、中東情勢の悪化により空港が閉鎖され帰国便が欠航となる事態が起きてしまいました。そんなことが起こると知らずに帰国できると安心していた私は不安がいっぱいになりとても焦りました。しかし、そんな中でも、大学や航空会社と連絡をとりながら、一生懸命帰国に向けて行動しました。また、滞在中は帰れない私を友人たちが励ましてくれたり、一緒に帰国の方法を探してくれたりなど周りの助けがあったため、乗り越えることができました。そして、3日滞在の後無事に帰国することができました。その出来事が起こった直後は不安でいっぱいでしたが、語学留学していたからこそ、このような体験をできたと思うと、とてもありがたい出来事だと思いました。また、これらの経験を通して、語学に加えて自分自身で考え冷静に対応する力を身につけることができ、人間としても大きく成長することができたと感じています。今振り返ると、私にとってかけがえのない貴重な3週間でした。この経験を今後の大学生活や就職活動など様々な場面で生かしていけるように頑張っていきたいです。