📮KURUME LETTER
医学部医学科オープンキャンパスを開催
7月21日(日)に医学部医学科のオープンキャンパスを開催し、中高校生等と保護者の方にご参加いただきました。
当日は、事前に募集した質問に学生が回答する学生座談会、模擬授業、入試過去問題解説、個別相談会、キャンパスツアー、クリニカルスキル体験などさまざまなプログラムが実施されました。若手医師や研究者を支援するさまざまな取り組みを行っているダイバーシティ・インクルージョン(DI)推進室による「女性医師と話そう」というブースも設置し、活躍する女性医師と話ができる企画も人気でした。
クリニカルスキル体験では、医学生などが医療技術を学んでいるクリニカルスキル・トレーニングセンターで、心臓・腹部超音波検査トレーニングシミュレータや心臓病診察シミュレータなどを使って、エコーや検診、触診、聴診などに挑戦しました。
キャンパスツアーでは、九州北部の医療圏をカバーする福岡県で唯一のドクターヘリも見学、久留米市内が一望できる屋上ヘリポートで、フライトドクターや操縦士から説明を受け、展望コックピットや機内の搭乗体験を行いました。
参加した高校生からは「学生座談会で自分と同じ高校の先輩が話していたのでとても身近に感じた。特に勉強方法の話は真似しようと思った」「模擬講義はとてもわかりやすい内容だった。大学病院では最新の設備もあり、手術も進化し続けていることや、学生や若い医師たちにとっても勉強しやすい環境だと感じた」「救急救命に興味があったので、ドクターヘリを見学して操縦士の方ともお話をできてうれしかった」などの感想が寄せられました。
当日は高校生だけでなく、多くの保護者の方にもご参加いただきました。参加された保護者の方からは「大学の雰囲気が非常によく分かり、教育に熱心であたたかな環境で勉強できるのだと理解できた」といった感想が寄せられました。
久留米大学医学部医学科は、教員と学生の距離が近いのも魅力で、医療技術を学ぶクリニカルスキル・トレーニングセンターや人工芝グラウンドとして生まれ変わった医学部総合グラウンド、福岡県唯一のドクターヘリを擁する大学病院などもあり、学びの環境が充実しています。是非このキャンパスでお会いできる日を楽しみにしています。