📮KURUME LETTER
医学部医学科オープンキャンパスを開催
7月23日(日)に医学部医学科のオープンキャンパスを開催し、約220名の高校生と保護者の方にご参加いただきました。
当日は、事前に募集した質問に学生が回答する学生座談会、模擬授業、入試過去問題解説、個別相談会、キャンパスツアー、クリニカルスキル体験などさまざまなプログラムが実施されました。今年は若手医師や研究者を支援するさまざまな取り組みを行っているダイバーシティ・インクルージョン(DI)推進室による「女性医師と語ろう」というブースを新たに設け、活躍する女性医師が自身の経験を語りました。
キャンパスツアーでは、九州北部の医療圏をカバーする福岡県で唯一のドクターヘリも見学、久留米市内が一望できる屋上ヘリポートで、フライトドクターや操縦士から説明を受け、展望コックピットや機内の搭乗体験を行いました。
クリニカルスキル体験では、医学生などが医療技術を学んでいるクリニカルスキル・トレーニングセンターで、心臓・腹部超音波検査トレーニングシミュレータや心臓病診察シミュレータなどを使って、エコーや検診、触診、聴診などに挑戦しました。
参加した高校生からは「『女性医師と話そう』で女医さんの体験談や学生生活のことなど楽しい話が聞けてよかった」「模擬講義を聞いてロボット手術の進化に驚いた。そして、常に最新の技術を身に付けようとする先生の熱意を感じられた」「普段近づくことのできないドクターヘリに乗ることができて感動した」などの感想が寄せられました。
また、当日は高校生だけでなく、多くの保護者の方にもご参加いただきました。参加された保護者の方からは「大学の雰囲気が非常によく分かり、教育に熱心であたたかな環境で勉強できるのだと理解できた」といった感想が寄せられました。
医学部医学科では、さまざまな教育改革を行っており、昨年の医師国家試験合格率(新卒)は100%を達成しました。教員と学生の距離が近いのも魅力で、医療技術を学ぶクリニカルスキル・トレーニングセンターや全天候型走路及び人工芝グラウンドとして生まれ変わった医学部総合グラウンド、福岡県唯一のドクターヘリを擁する大学病院などもあり、学びの環境が充実しています。是非このキャンパスでお会いできる日を楽しみにしています。