📮KURUME LETTER
【学生のリアル-部活・サークル編】サークルって何だろう?−新しいサークルを立ち上げる−
スポーツ医科学科3年(2020年度入学) 富永将太朗さん
Q.富永さんは、ご自身でサークルを立ち上げたそうですが、1からサークルを作ろうと思ったきっかけは何ですか?
A.初めは既存のサークルに所属したいと思っていました。いくつかのサークルに参加したのですが、先輩に気を遣ってしまい、楽しくないと感じたことがきっかけです。自分が楽しいと思えるサークル、また周りも楽しいと思えるサークルを作りたいと思い、「ASLIFE(サークルの名称)」を立ち上げました。
Q.どのような活動をするサークルなのですか?
A.スポーツ活動をするサークルです。月2,3回楽しく室内でできるスポーツをしています。バレーボールやバドミントンが主ですが、バスケットボールや卓球などもしています。その日の人数やみんなの気分に合わせていろいろなスポーツを楽しくしている感じですね。
Q. そもそもサークルは誰でも作ることができるのですか?
A. できます。私も初めは分からないことだらけでした。そこで、1年生の頃にゼミ担任だった吉田典子先生にサークルを作るにあたって必要なことを教わりながら、学生課などに行き必要な書類の作成を行いました。大学公認のサークルになるには2年間の活動実績が必要ですが、まずは大学非公認のサークルを作ることができました。
Q.サークルを運営するにあたって苦労したことなどはありましたか?
A. 大学非公認サークルのため、学外の体育館で活動しています。そのため、活動資金を集める必要があります。また、公共の体育館を予約するために、サークルで活動をする日数分の書類を提出しないといけないところは、苦労しています。
Q.サークルを立ち上げて良かったことは何ですか?
A. 同じ学部の人や、他学部の人との交流が増えたことや、活動の回数を重ねる毎にみんなのスポーツレベルが上達していき、できることが増えていくことを実感できたことです。
Q.サークルを立ち上げたことでほかに変化はありましたか?
A.サークルのメンバーで遊びに行くようになり、学校でもサークルメンバーと食事をしたり、勉強をしたり、空き時間に集まることが増えました!
Q.サークルを立ち上げたいと思っている学生達に、メッセージをお願いします。
A. サークルを立ち上げる時は、まず先生や身近な友達に相談してみてください。自分の趣味嗜好に共感してサークル立ち上げを手伝ってくれる人がいれば怖いものなしです。あなたの行動で自分だけでなく周りも楽しませることができるはずです。大学生活が有意義になるよう、いろいろなことにチャレンジしてみてください!