久留米大学 法学部
法律学科
Department of Jurisprudence
未来社会を、
リーガルマインドで捉える力を
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- 入学定員
- 224名
- 学部学生数
- 男846名/女332名 ※2024年5月1日現在
六法を中心とした伝統的な法律科目はもちろん、情報・福祉・環境などの新しい法分野を扱う科目や生きた法を体験できる法実務関係の科目を設け、多様な現代社会の法を総合的に学べるようになっています。また、国際政治学の諸分野まで横断的に学びたい人のために国際関係の法を扱う科目のほか、英語や情報科学を並行して学べるコースも設けられています。
🧑🏻🎓このような方を伸ばす学科です👩🎓
- ✅法曹界(裁判官、検察官、弁護士など)に進みたい。
- ✅公務員になって、地域社会に貢献したい。
- ✅世界で活躍できるジャーナリストになりたい。
- ✅司法書士・行政書士・税理士など法律の知識を社会で生かせる仕事をしたい。
- ✅中学校、高等学校などの先生になりたい。
- ✅企業や社会のルールを深く学びたい。
✍ FEATURES 法律学科の特色
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1
未来社会をリーガルマインドで捉える力を養う。
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2
伝統的な法律科目、新しい法分野を扱う科目、法実務関係の科目など多様な現代社会の法を総合的に学修する。
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3
国際関係の法を扱う科目に加え、英語や情報科学を並行して学修し、国際政治学の諸分野も横断的に学ぶ。
取得可能な資格
- 高等学校教諭一種(公民)
- 中学校教諭一種(社会)
- 図書館司書
- 社会福祉主事任用資格
- 学校図書館司書教諭出願資格
- 本語教員養成課程修了証※
- 登録日本語教員になるためには日本語教員試験を受験する必要があります。
就職先
- (株)三好不動産
- イオン九州(株)
- (株)福岡銀行
- (株)佐賀銀行
- (株)十八親和銀行
- 日本郵便(株)
- 佐賀県農業協同組合
- 佐賀労働局
- 国税専門官
- 福岡県庁
- 大分県庁
- 鹿児島県庁
- 福岡市役所
- 久留米市役所
- 佐賀市役所
- 警視庁
- 大阪府警
- 神奈川県警
- 福岡県警
- 佐賀県警など
Q&A
法律学科生
Kさん
-
法律学科では何を学ぶのですか?
基本となる六法(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)のほか、行政法や知的財産法、国際法なども学びます。
-
公務員を目指すにはどのように勉強していくのですか?
公務員を目指す人向けの授業を1年次から選択し、2年次のプレ法職課程や3年次の法職課程内の各講座などを利用して勉強します。
👩アドミッションポリシー👨 (学生受入の方針)
法学部では、「リーガルマインドと国際性を備えた、地域社会に貢献できる人材を育成すること」を基本理念としています。この理念を念頭に、学生の受け入れに当たっては、「バランスの取れた基礎学力と法学部で学修する志をしっかり持っているかという点を重視した選抜を図ること」を入学者受入方針としています。
方針の詳細
とくに「バランスの取れた基礎学力」を求めるのは、高等学校教育で学ぶ基本教科はすべて法学・政治学を学ぶための基礎になるからです。具体的には、法学や政治学の学修で必要となる、文書や資料を読解したり、説得力を持って論理的に文書を表現したりする力を磨くために国語を、国際性・コミュニケーション能力を身につけるために英語を、論理的思考力を身につけるために数学を、そして法学や政治学の対象となる現実の社会のあり方を幅広く理解するために地理歴史・公民の多くの科目を高等学校できちんと学び、基礎的な学力を備えていることが重要です。法学部では、こうした基礎学力を有したうえで、法学や国際政治学に対する深い関心を持ちながら、自律的継続的な学修姿勢と探求心を持って学修を進めていく意欲のある人を求めます。実際の入試においては、様々な形態の選抜方法をとることで、多面的な視点からそうした能力を測り、全体としては多様な人材が入学するように配慮していきます。
✏️ カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)
法学部では、法的思考力と国際的発想力を養えるよう次の基本方針で教育課程を考えます。
方針の詳細
- 広い視野と柔軟な発想力を養えるよう系統的で多様な学習ができるようにします。
- 対話型の少人数授業の場として演習を重視し、問題発見力と協働力を培います。
- 実定法の知識のみならず基礎法的素養から適用力まで高められるようにします。
- 国際政治では歴史研究と地域研究を踏まえて現代世界を総合的に考えられるようにします。
- 国際化社会に対応できる総合的な外国語力が身につくよう配慮します。
- 情報化社会で必要な情報処理技術が修得できるよう配慮します。
- 志望や関心に応じて学習を進められるようコース制及び副専攻を設けます。
- 学生一人一人が自ら積極的に学習に取り組めるよう指導・助言を行なうようにします。
- 教育の効果を把握して教育改善に努めます。
🎓 ディプロマポリシー(学位授与方針)
法学部は、生活の現実に根ざした確かなリーガルマインドと、グローバルな視野で考える国際的センスを備えた実力ある社会人を養成することを学部の理念としています。変動し緊密化する現代世界において安定した公正な社会を築いていくには、リーガルマインドと国際的センスが不可欠だと考えるからです。こうした理念にもとづき、法学部では法律学科と国際政治学科をもうけ、次の三つを教育の基本方針としています。
方針の詳細
- 日本国憲法の理念である人権と平和と民主主義を普遍的な価値とする
- 少人数教育による対話と啓発を通じて協同性を育む
- 深い知性と幅広い教養をやしない、時代の変化に対応できる創造力を伸ばす
これら三つの方針に基づきつつ、法律学科ではリーガルマインドの修得に、国際政治学科では国際的センスの修得に、それぞれ重点をおいています。法律学科では、法の原理やしくみを理解し、現行法や重要判例の基礎知識を習得しながら、人権を重んずる民主的な社会秩序を実現するために適切に法を運用する思考力を身につけます。国際政治学科では、民主政治の原理を学び、多様な異文化社会のありかたを理解しながら、平和で安定した国際社会の問題に対応できるような分析力を養います。現代社会の変化に対応しやすくするため、それぞれの学科に英語コースと情報科学コースをおき、英語コースでは、英語を使ったコミュニケーション力をみがき、情報科学コースでは情報処理技術をつかった社会分析能力を高めます。また特に、法律系の実務知識を深めるために副専攻として法律学科に法曹(法職)課程をもうけています。以上の目標を達成するために、教育課程の編成・実施の方針をたて、卒業に必要な履修条件を定めています。入学後4年間の学修を通じて必要な単位を取得し、人権・平和・民主主義を理解し、共同性と創造力を養い、リーガルマインドと国際的センスを修得したと認められる者に学士(法学)の学位を授与します。
🏫 CURRICULUM 4年間の流れ
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1年次
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入門科目と少人数の基礎演習で大学における
基礎的な知識・考え方・スキルを学ぶ1年次は、「法学・民法入門」、「憲法・刑法入門」、「政治学入門」で、法律や政治学の基礎的な知識・考え方を学びます。「基礎演習」では、知識に加え、資料収集・分析、レポートの作成・報告、ディベートのやり方等の「スキル」を学びます。
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2年次(学科別に進級)
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学科・コースを選択し、自由度の高いカリキュラムで関心に応じた科目を履修
各自の多様な関心に対応した、幅広く、多様な法律科目の開講
2年次から、法律の基礎から現代の諸問題に対応する最新の法律に関する科目まで、多様な科目が幅広く開講されています。比較的自由度の高いカリキュラムで、各自の関心に応じて、様々な法律科目を履修していきます。
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2年次後期・3・4年次
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少人数の演習を配置し、
3つのコースに分かれて専門研究へ六法を中心に法律を学ぶ「法律総合コース」、英語を用いて法律学を学ぶ「法律英語コース」、ITの技法を用いて法律学の諸問題を分析する「法律情報科学コース」から選択して学びます。
法律学科のコース
法律総合コース
民法や行政法などの六法や、社会法や知的財産法などの現代社会に必須の法を幅広く学ぶ
法律英語コース
「Topic-based Program」に基づいた実践的な英語力の育成
法律情報科学コース
現代の法律問題を左右する情報の収集と分析の技能を学ぶ
法職課程
弁護士・裁判官・検察官や司法書士、公務員などを目指す学生が、そのために必要な知識や能力を身に付けることのできる授業が用意されています。
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PICK UP CURRICULUM
⚖️ 労働法
社会に出て働く時や、アルバイトの時も身を守ってくれる労働法を議論から学ぶ
講義では、労働法を理念から学び、その意義を明らかにしていきます。ゼミでは、身近な労働紛争事例をロールプレイング形式で議論し、働くことの意味も一緒に考えます。
🗓 SAMPLE SCHEDULE
授業スケジュール例
[2年次前期]
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1限9:00 - 10:30 | - | - | - | - | 行政法ⅠB |
2限10:45 - 12:15 | 民事訴訟法B | - | 憲法Ⅱ | 労働法B | 特殊講義 民法基礎II |
3限13:10 - 14:40 | 刑法IB (各論) | 国際政治特殊講義 (アドバンスト・メディア) | 著作権法B (各論) | 特殊講義 刑法基礎 | - |
4限14:55 - 16:25 | 韓国語II | 専門演習ⅡB | 裁判実際学 | - | - |
5限16:40 - 18:10 | - | - | 韓国語II | - | 民法IIB (物権法) |
👩🏫 授業のPOINT解説
国際政治特殊講義(アドバンスト・メディア)
新聞記者やテレビ局の方などから直接マスコミの実態を聞き、メディアのあり方を考える授業です。裁判実際学
現役の弁護士を講師に招き、実務経験を基に法のあり方について学びます。韓国語II
他学部の学生とも関わり、韓国語の「読む・書く・聞く・話す」の力をバランス良く習得できます。特殊講義民法基礎II
少人数のグループで判例などについて議論をするため、知識だけでなく積極性も身に付きます。